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う飼伝統




鵜匠と船頭


 鵜飼とは、鵜と鵜匠が一心同体となり、手縄(たなわ)を使って篝火(かがりび)のもとで鮎(あゆ)を獲る漁法です。
 一人前の鵜匠になるためには約10年間の修行が必要です。鵜匠としての技術と人格に優れた者が免状を授与されます。
 鵜匠の服装は昔のままの伝統を踏襲し、頭に風折烏帽子(かざおれえぼし)、衣装を着て、胸に胸当て、腰に腰蓑(こしみの)をつけ、足に足半(あしなか)を履いています。
 手縄はとても丈夫なのですが、逆にねじると簡単に切れるという特徴をもっています。漁の最中、鵜が水中の障害物に引っかかったとき、船上の鵜匠が手を捻り手縄を切って鵜の命を助けるために考案された特殊な縄を使っています。
 鵜匠と船頭は息を合わせて舟と鵜を操り、素晴らしいチームワークをもって鵜飼いを行います。





写真提供 井上和博氏
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